「……で?」

『…で?』

「吸い取りきって、すぐ傍まで来た後は?」

孝之は困った表情して
『………霊力が無くなって気付かない、対抗出来なくなった霊能者の身体も…喰う……』

!!え?わたし喰われちゃう所だったん?

「で…でも今は逆に霊力戻って…」

《おいらのおかげやで》
と、ねこちがまたひょっこり顔を出した