今のは、なんのごめん?


歩くのはやくてごめん?


連れ出してごめん?


ウソついてごめん?


なんのごめんよ…。


しかし、それ以上小池はなにも言わなかった。


そのまま保健室に着いた私は一応熱を計った。


やはり、熱はなくて…


そのまま教室に戻った。


小池…さっきのごめんはなに?


なんかもう…小池が分からないよ。


だから…好きでいるのはやめます。


さようなら…


私の恋。