すると後ろから拓巳が走ってきた。


「うわっ、やっぱしお前か…」


「だって今日はあの日だもん!!ね、執事さん…」


ん?執事…?


「ごめん母さん。オレ、父さんと母さんの逆バージョンになっちゃった」


逆バージョン?


つまり…







「俺のご主人様は、ペット様」





『ご主人様はペット様』


   ~END~