「ほらー、虹ん家のさ駐車場の横におっきいドブあって
海々ボールやったかな?
まぁ、落として誰も取らないからアタシ代わりに取ってあげて
登ろうとしたら落ちたじゃんかぁ」
「…ぅん」
「あん時、めっちゃ恥ずかしかった」
「…」
「嫌いなんかじゃない
ただ好きなだけなんだ
なのに…」
「ウチも好き
けど、麗空にはきっと勝てない」
「…!?」
「だって、両思いなんだから」
海々ボールやったかな?
まぁ、落として誰も取らないからアタシ代わりに取ってあげて
登ろうとしたら落ちたじゃんかぁ」
「…ぅん」
「あん時、めっちゃ恥ずかしかった」
「…」
「嫌いなんかじゃない
ただ好きなだけなんだ
なのに…」
「ウチも好き
けど、麗空にはきっと勝てない」
「…!?」
「だって、両思いなんだから」



