百合からのメールの翌日。


担任の先生が来て。
『転入生を紹介します!
どうぞ。』

ガラッ!
・・・・・!!!
あっ!
『!!』
『自己紹介を。』
『池内翔です。
宜しくお願いします。』
翔だっ。。
『では、石原さんの後ろに。』『はい。』

翔が近づいてくる。。
『志穂。宜しくな。』
『翔なの?』
『うん。』
『放課後に俺ん家な。』
『うん。』


そして放課後・・・。


『ピンポーン』
『入って。』
『うん。
お邪魔しまーす。』
わぁ、久しぶりだ・・。
『ここ座って。』
『うん。』
『いきなり突然消えてゴメンな。』
『悲しかったよ。』
『色々あって。。』
『もし、助けられる事あったら傍にいるから』
『ありがとう。』
『でさ、今さら言うのもあれなんだけど・・・やり直さないか?』
『えっ!!』
『駄目?』
『良いんだけど・・
今付き合ってる人に説明しなくちゃ。』
『俺も、その場に居ていい?』『うん。じゃあ今日部活休みでいると思うからメールしてみるね。』
『うん。』

DEAR 隼人
今から、学校の近くの公園に来てくれるかな?
From 志穂


DEAR 志穂
分かった。じゃあ今すぐで。
志穂→隼人
了解(o^-')b

『今から会うから行こ。』
『うん。』

そして・・公園


『よお!ここ座んなよ。』
『ありがとう。』
『話しあるんだろ?』
『うん。私と別れてほしい。』
『翔って人が戻って来たからか?』
『うん。』
『でっ、別れると。。』
『うん。』
『理由は?』
『翔が大切なの。』
『何だよそれ。
俺への気持ちは?』
『隼人の事好きだけど・・
翔の方が上なの。』
『ばっかじゃねぇーの?』
『えっ。。』
『お前の前から消えたって事は捨てたも同然だよ。そんな男最低だろ。』
『パチーン!』
『!!!』
『翔は、最低なんかじゃない!』

『おい。隼人っていうのか。お前。』