―――月曜日―――

私の正直な気持ちを
百合に伝える事にした。

『百合、ちょっといいかな?』
『どーした?』

私たちは屋上に行った。


『百合、私、拓弥の事本気で好きになった。』
『良かったねっ』
『うん、で、拓弥と一つになった。』
『えっ~?もうヤッタの?』
『うん…。』
『ねぇ、一つ聞いてもいいかな?』
『いいよ。』
『志穂は翔くんの事、どう想ってる?』
『うーん…分かんない。。』
『そっかぁ…。』
『てか、何で翔の事?』
『いや、何となく。』
『そっかぁ、そろそろ戻ろっか。』
『そーだね!』

こうして私たちは教室に戻った。