「ただいま~」 「まじで学校から近いんだな」 「うん、だからあそこの学校に通ってるの。はい座って」 ドキドキする中、あたしは葉月君の手当てをした。 「痛い?」 「痛くねぇ」 「ごめんね…」 「謝んなよ」 「うん…」