100年桜



「あ、でもやっぱり塗って帰るよ!そしたら明日も楽になるし」

「もう暗いよ!?」

「大丈夫!家すぐそこだし。この部分だけ塗ったら帰るから!」

「そう…?あたしも残ろっか?」


心配そうにあたしを見る由香。


「ううん、本当に大丈夫!ありがとね?遼君待ってると思うし帰って良いよ!!」

渋々由香は帰って行った。


「さて、さっさと終わらそ」