「あ、でもやっぱり塗って帰るよ!そしたら明日も楽になるし」 「もう暗いよ!?」 「大丈夫!家すぐそこだし。この部分だけ塗ったら帰るから!」 「そう…?あたしも残ろっか?」 心配そうにあたしを見る由香。 「ううん、本当に大丈夫!ありがとね?遼君待ってると思うし帰って良いよ!!」 渋々由香は帰って行った。 「さて、さっさと終わらそ」