青春スパイ大作戦【短編集】

「ヒュ~~!!!」

ストリップはというと、とうとうパンティが脱がれた。
形の良いお尻をこちらに向け、踊っていたが、最後には、こちらに振り返り、大きく開脚してダンスを踊っている。

とうとう、オレ達がハワイに来た目的を果たす時がきた!!


と、思いきや、毛の色なんて見えたもんじゃねえ。


そこで、オレは、仕方がなく最後の作戦に出る。

チップを手にし、ブロンズをおびき出して、アソコを見てやろうと考えたのだ。
オレは、サイフを取り出して、1ドル札を出そうと探す。


その時、ちょうどブロンズはデビットの前で、踊りを披露していたのだが、

デビット、ありえないくらい、ブロンズのアソコを直視。
いや、直視ってレベルじゃねえ。
もう、アソコ直視し過ぎて、向こう側が透けてそうな勢いだ。

どーした!デビット!一体、お前が何をそうさせる!!
もっと、おっぱいとか、お尻とか、太ももとか、顔とか、見るとこあるだろー!!


しかし、オレはハッと気付いた。

いや、待て。デビットには、過去に何かあったんだ。
きっと、彼女が照れ屋で真っ暗な部屋でしかエッチさしてくれないとか。
なので、アソコの形を今まで一度も見たことが無くて、それでもう我慢できなくなって、一人でストリップを見に来たとか。

きっと、オレ達には、わからないそういう理由があるんだ。
だから、あんだけアソコを直視するんだ。おぉ、デビット、オレはわかるぜ、お前の気持ち!!