青春スパイ大作戦【短編集】

「Hi(ハート)」

テーブル席でくつろぐオレ達に、金髪女が話しかけて来た。

「プライベートダンス?どう?」

片言の日本語で話しかけてくる。
そして、テーブルの上を指差した。

メニューの日本語で書かれた部分を見せる。

中身を読むと、自分だけのために目の前でストリップをしてくれると書いてあった。

メインのステージ以外に小さいステージがあるのはそのためか。。。

値段は50ドル。

俺達は、もちろん「NO!」と断った。


だって、暗くてよくわからんかったけど、近くで見たら、顔皺だらけなんやもん!!

絶対40イッテるって!!