「フッ…はよ。」
「…///」
ヤバい…
カッコよすぎ…っ
心臓がもたない。
柔らかく笑って目を細めた夜琉。反則だー‥
「何もなかったか?」
「うん。」
夜琉わ起きた後、必ずこう聞いてくる。
それわ私を心配してくれているからで、不謹慎だが嬉しく思うー‥
「ねぇ夜琉?」
「…ん?」
と言った夜琉。最近わ『あ?』より『ん?』の方が多いから嬉しい。
『ん?』の方が言い方が優しく感じるのだ。
「もう2日経ったし、明日倉庫に行く?」
と私わ問いかけた。
夜琉わあくまでも那龍の総長。出来る限り倉庫に行った方がいいはず。
それにみんなが心配しているかもしれない…。広未さんも言ってたし。
「由莉わもう大丈夫か?」
「うん。」
「なら行くか。」
「うん。」

