それでも、夜琉の沢山の想いが籠もっているー…。









この時ぐらいから、夜琉と過ごす沢山の未来を想像するようになったー…‥。


とても幸せな、暖かい未来をーー…


この未来が現実になるなら、何を捨ててもいい…ーそう思ってしまった。


だって、


「夜琉に優しくされるのは私だけがいい…。」


そう思ってしまうから。



1人呟いた言葉は夜琉の口の中に消えた…。