あまりにも優しいー‥
私にとってわ勿体無いぐらいの愛を夜琉わ私にくれる
夜琉が私の頭を撫でて
「由莉わ由莉らしくいればいい…」
と言ってから腕を引いて再び階段を上り始めた。
私わ私らしく…?
あまりよく意味の分からない発言だったが、ただ私わ夜琉の暖かい手のぬくもりだけを感じていたー…
いつの間にか幹部部屋のドアの前にいた。
緊張してドアをガン見していると不意に夜琉の顔が目の前にあり小さくリップ音を立てて離れていった。
「/////」
不意打ちをくらった私わ顔が熱くなってきたのが分かり、顔をバッと背けた。
ほんのり赤くなった顔を見たらしい夜琉わ口角を少し上に上げた。

