=キング of ビースト=3





「~~っ」


声を出せない程歯を食いしばっている那龍のみんな。



「ただいま…遅くなってごめんね。」


そうやんわり言った。



するとみんなわ泣きそうな顔をしながらも、笑って言った。


「「「お帰りなさい。」」」


まぶしいぐらいの輝かしい声わ真っ直ぐに私の心に入った。


そして夜琉と私が2階への階段に行こうとするまわりにわ面子の子わいっぱいいて。


いっぱい声をかけてくれた。


みんなわ私をまた温かく迎えてくれた。


前と変わらない顔で


「ずっと待っていました。」


そう言ってくれた。



本当に那龍で良かったと思うー‥
本当にみんなで良かったと思うー‥



本当にそう思えたんだー‥