夜琉がバスルームに行っている間に軽い朝食を作った。


出てきた夜琉と入れ替わりで軽くシャワーを浴び2人で朝食を取る。


当たり前のような生活が、夜琉が居るだけで新鮮な生活になる。


朝食の片付けは夜琉がしてくれて、器用だからなんでもこなしてしまう。


でもこうやって手伝ってくれたりするのは本当に嬉しいー…。


夜琉が片付けをしている間に私は少し化粧をして、髪には緩くウェーブをかけた。



夜琉と私の準備が終わる頃、丁度芯さんの運転する車がマンションのエントランスに着いた。


私達は車に乗り込み、倉庫に向かった。