「俺は未来が見える。信じてくれなくたっていい。」 「…。」 「由莉が何年後かに、俺が精神病だった事を知るはずだ。」 「…。」 「その時俺はもういない…。」 「~~っ。」 「由莉が、事実を知りてぇつーならこれを渡して欲しい。」 「…。」 「別に無理にとは言わねぇんだ。」 「…。」 「璃人がいいなら、…ーー渡して欲しい。」 「…。」 差し出された封筒は真っ白。 そしてーー… ーー…志音の心も純白の白。