no drug no future

そしてこんな絶頂の中私はソファーで多幸感を噛み締めヨレていた。

隣に癒真くんが座る。

肩を組んできた。


そう、いっていなかったけど癒真くんはとてもシャイな人。

几帳面でジョークも好きだけどいつも目は笑ってない。

私と二人のときは殆ど目も会わせず話もしない。

素面のときはそんな人。

前にキマっていたとき私は『どうして癒真くんって私とあんまり話さないの?嫌いなの?』って聞いた。

そしたら『緊張して素面の時は話せないんだよ・・・だからキマったときに告ったんだ』
そう言われた。

何故だかそんな癒真くんがちょと可愛く思えた。

私もそういうタイプだからかな。

隣にいる癒真くん。

「・・・。」



「・・・。」