no drug no future

トンットンッ!!


誰かが私の肩を叩く


朦朧(もうろう)とした意識の中で顔を上げると、そこにはペットボトルを差し出す癒真くんの姿があった。

私はありがとうを言う気力もなく水を受け取った。

癒真「大丈夫?!こっちきて横になってなよ!」

返事もろくにできないままソファーに誘導され横になる。