癒真「音止まっちゃったね〜!てかリョウさん達にアフター誘われたんだけどいく?」

私「リョウさん?あっ!さっきジャンベ一緒に見てた人たち?」

癒真「そうそう。なんか新宿でサイケバーやってて店長らしいよ!だからDJも置いてあるから回していいって!」

私「じゃあそこでアフターできるんだ!?いいねぇ〜いこいこっ!!」

敬「たまには新規もいいね〜♪しかも面白そうな人たちだしさぁ〜。」

私の身体はドラックが薄くなり早く追加したがった。

店長ってことは箱代もフリーだし、酒も持ち込んでいいとの事。

今夜は身内だけの貸し切りにするらしい。

なんだか楽しそうな夜になる予感。

私はルンルン気分でいた。

しかしそこは悪の巣窟だったんだ・・・


仲良くなった人たちのリーダー的存在でバーの店長をする男の人の名前はリョウ。

年齢は笑って誤摩化されたけど多分27、8歳。

リョウさんの仲間の3人もそのくらいの年齢に見えた。

見た目はコテコテのエスニック系。

まるでどこかの民族みたいだった。

私はエスニック系も着ないしヒッピー系の友達もいなかったからなんだか新鮮で仲良くなれて嬉しかった。