「…。」 そこには、服を乱暴に脱がされ、足と手を鎖で結ばれた、無残な穂乃香がいた。 「礼人!!逃げて!」 「誰だおまえ。」 「殺させてぇのか?」 敵は暴力団。 「ほう。助けに来たのは、小さなおぼっちゃんですか。」 ボスらしき人。 「おい。穂乃香に何してんだよ。」 自分でも驚く程の声の低さ。 「へぇー。この子は穂乃香ちゃんっていうのかー。」 穂乃香のあごにボスが触れた。 「いやぁ…。」 穂乃香が泣いていた。