「鍋島先生~写真撮ろう!」 大勢の子が先生にそう言ってよっていく。 「相変わらずやなあの先生。あたしにはどこがいいのかわからんわ・・・」 ぐさりとくるよ・・・ その一言。 「そうやね~」 美紀の気持ちがばれないように便乗する。 みんなでキャリーバックをころころ引きずりながら歩いた。 ホテルについてそのまま更衣室へ・・・ みんなでスキーウェアに着替えた。