「七瀬・・・」 そう呼ばれて目が覚めた。 「あれ・・・なんで?」 壁にもたれていたはずなのにいつの間にか先生の腕の中にいた。 「お前が横に倒れそうになったから・・・」 なぜか先生の顔が赤い。 それに先生の上にちゃっかりいる自分に気づいて赤くなる/// 「気分どうだ?」 「だいぶましになりました」 「よかった」