あたしの恋愛小説



「美紀!幸せになってな!」


「どっからそういう話になるん!?」


「これから~」


ニヤニヤしながら美紀に携帯の写真を見せてきた。


そこには、LL教室の先生の席の前で美紀が立っている写真で美紀が寝ている先生を見ているときのだった。


「いつの間に写真なんか撮ったん!?」


「シャッター音に気づくと思ったのに全然気づかんかってんで!」


「うそ~っ!そんな音した?」


全く気づかんかってんけど・・・


「してたよ!思いっきり!」