あたしの恋愛小説



「じゃあ次行こかぁ~!」


そう言って美紀が用意したお菓子の袋を持って部室を出た。


「待って!美咲!」


「早く行かな鍋島の周りいっぱいになるで!」


これが狙いですか?


だけど、生指の前に行くと誰もいなかった。


「おかしいなぁ~なんで?」