夏休みも終盤に差し掛かったある日。




美来は同じクラスの千嘉と地元で遊ぶことになった。




「おはよー!」




「おお~おはよーう!」




お昼を過ぎているのにおはようって挨拶をしている2人。




学校での癖がなかなか抜けないらしい。




それからショッピングセンターに行くことにした。





「あたしさ~服ほしくて!」




「うちもうちも」




暑い中騒ぎながら歩いていく2人。