「タケルが大概の事は任せてって言ったでしょ!アズはあたしの家に行って、まず手当てしよう。」
ユウちゃんはタケルくんの言葉を忠実に受け止め、あたしはユウちゃんの言葉通り、一旦ユウちゃんの家に行くことにした。
家に着くと、ユウちゃんはあたしの手当てをしながら事情を聞いてきた。
「アズ、昨日のサッカーの試合で大概と何があったの?
3年からこんなにも恨まれるような事だったの??」
ユウちゃんは昨日の出来事をまだ知らなかった。
昨日あった出来事は、あたしの中でもあまりに現実味がなかったので、翌朝あたしの手に、大概くんが付けてくれたブレスレットがあったらちゃんとユウちゃんに話そうとしていた。

