愛ガ降る




イルカのショーは楽しくて、すっかり見入ってしまった。



イルカが跳ねた時にかかる水しぶきに何度も反応しながら、大概くんと笑い合いながらお互いの笑顔に癒されていた。



「すごく楽しかったね!!」



ショーが終わってもあたしの興奮は止まらず、イルカのプールを眺めながら余韻に浸っていた。



大概くんはそんなあたしの姿にただ微笑みながら、あたしが満足するまで一緒にプールを眺めてくれた。



ショーの会場を出ると、長いエレベーターを降りた。



そこには、薄暗い深海のエリアが広がっていた。