愛ガ降る




「…大概くん…。
あたしの心臓聞いた時、どう思った…?」



あたしは家に着くまでの間、大概くんに聞いてみた。



「どうって、絶対に治ると思った!」



大概くんは一切迷いがなく、断言するかのように答えてくれた。



迷いのない大概くんの言葉は、あたしにとって大きな希望となった。



家に着くと、心配していたお父さんとお母さんが駆け寄ってきた。



どうやら、大概くんは必ずあたしを見つけて帰ってくると約束し、お父さんとお母さんはその言葉を信じて家で待っていた。



その言葉通り一緒に帰ってきた大概くんに、2人は手厚い歓迎をしてくれた。