「…手術って…。
…心臓??…あたしが…。」
お母さんの話しは聞いていたが、あまりの突然な話しに頭の中が整理できなかった。
「今回は退院ではなく、一時帰宅ということで、また2日後には病院に戻る事になっているんだ。
発作が起こればすぐにでも戻らなくてはならないが…。」
お母さんに変わり、今後はお父さんが話し出した。
「…なんで?
もうなんともないのに…。
手術って…心臓って、急にそんな事言われても…あたし大丈夫なのっ??」
少しずつ状況がわかってくると、自分に今起こっている危機的状況に焦りを感じてきた。
「大丈夫だ!
絶対にっ!!」
あたしの動揺ぶりに、お父さんは強く言った。

