愛ガ降る




「アズ、
元気そうだね。」



「うん、もう平気だよ。
それより、この前は大概くんの事まで色々とありがとうね。」



あたしがそう言うと、ユウちゃんは何かを思い出したかのようにしみじみと言った。



「しかし、大概って…。
アズの事、本当に大事に思ってくれてるんだなぁ~って、改めて感じたよ。」



ユウちゃんのその何気ない一言に、あたしの中で空白だった時間が急に気になり始めてしまった。



「ねぇ、ユウちゃん…。
大概くんはグラウンドにいたのに、どうやってあたしに気づいて一緒に病院に来てくれたの…?」



その事は、気になっていた事もあり、ユウちゃんに思わず聞いてみた。