ガチャ… 翔の部屋をそっとのぞく。 ドキッ… そこにはまあさの膝で眠る翔とベッドに体をもたれかからせて眠るまあさがいた。 翔の奴… ゴン!! 俺はまあさを抱きかかえた。 どうせ翔は起きないから大丈夫だ。 まあさをそっと自分の部屋に連れて行ってベッドに寝かせた。 まあさの…愛しい人の寝顔… 見てるだけで胸の奥がキューッと苦しくなった。 ほっぺたに手を添えてみる。 柔らかい肌。 どうしてこんなことになってしまったんだろう… 俺達はうまくいっていたのに… 全部俺のせいだ… 、