そいつの名前は《纏龍寺龍翡》
《龍光》の総長…
そしてその幹部らがいないことに気づいてしまった…


『待て…ってことは俺の周りの空いている席は…』

「そう!龍光の奴等だよ!」


マジかよ…関わらないようにしようかと思ったのに最悪だ…


「まぁそんな落ち込むなって!いざというときは俺が守ってやるよ!」


大輔は胸を張ってドンッと叩いた


『あはは…サンキューな!』


「あ…あぁ(可愛い…)/////」


大輔は照れたように笑っていた



こういう所も悪くないな…
私は久しぶりにそう思えたのであった