「なぁなぁ。どこの高校から来たの?」
 …
「彼女いんの?」
 プチッ…
「お前…女みたいだな!」 ブチッ…


『うるせぇよ!!!なんなんだよ!』


どうしてキレているかと言うと…


私の席の周りにクラスの奴等全員が集まり質問攻撃をしてくるからなのです



「んな連れねぇこと言わずにさぁ…」


『一度に質問し過ぎなんだよっ!』


「それにしても…ついてねぇな…葵も」

話しそらしやがった
しかも呼び捨てかよ!
まぁ…さんや君つけられるよりはマシだけどな


『何でついてねぇなんだよ…』


「知らないのか?このクラスに龍光がいること」

 ちなみにこいつの名前は鮎川大輔 このクラスのムードメーカ的存在らしい

『いや…それは知ってる』


「じゃあ…問題!葵の周りの席には誰も居ません。その席は誰が座るでしょうか」


『は!?』

急にフラれてびっくりした私に構わず大輔は
「いいから!考えて」
と言った


『はぁ…いない席は6個…今日まだみてない奴は…』


そう考えているとある人物が浮かんだ


『…まさか』


そういうと大輔はニヤッと笑った

その笑みに突っ込みをいれたかったがそれどころじゃなかった

私は気づいてしまった… 今このクラスにある人物がいなく名前からしてその席だということを…