「カノ、マイク貸して。」 「はい。」 『あー、あー、マイクのテスト中。マイクのテスト中。崎野ナインと申します。あー。マイクのテスト中。』 なんか途中で変なの入ったけど… 「よし、音量はこのくらいでいいな。」 「ありがとう。」 「…カノ。」 「ん?何?」 「ちゃんと俺の叫び聞いてくれよ。」 「へ?聞くよ?」 「はは。じゃあいいや。」 変なナイン君。 「もう2分前だぞー。」 「はーい。」