腹から叫べ!


「よし、そろそろだな。」

チヨが呟く。

そして威力がすごい方の爆弾をナインの屋敷の庭に投げ入れた。

「え!?ちょっと!チヨ君!」

「お前らも手伝え!」

「「アイアイサー!」」

ガクとユラも投げ入れていく。

「チヨ君!みんな!何やってんの!?危ないじゃん!」

「危ないからやってんだよ。」

「は!?」

「大丈夫だって。まだスイッチ押さねえから。」

「『まだ』!?いずれ押すの!?」

「その辺は大丈夫だから心配すんな。」

「いや無理だから!」

3人はすべての爆弾を屋敷に入れてしまった。