「俺も!メイドやりたい!」
ナインが勢いよく挙手した。
「「はあ!?」」
「ぜってえ無理だろナインは!キモいキモい!」
「うん、ナイン君、通常メイドは女の子がするもんで、ユラ君はこんな外見だからできるだけであって、実際ナイン君がメイド服を着たところで鳥肌とゲボしか出てこないと思うんだよね。」
「男女差別かよ!?」
「「そういう問題じゃねーだろ。」」
「ナイン君すみません。今、人員足りてるみたいで、私が働いてるところはバイト募集してないんですよね。」
「そっか…。」
がっかりするナイン君。
え、働く気だったの!?


