甘めな恋の魔法


「おはようございます。」

バイト先の船橋総合病院に着いた私たちわ挨拶をして一通り仕事内容を教えてもらった。

結菜に仕事を教えていたのわ中村桜さん。綺麗で優しいお姉ちゃんって感じの人。私の担当の人わ柏木瞬さん。クールでちょっと無愛想な人だった。

私わまだこの時知らなかった、柏木さんが私の人生に関わってくるなんて


「佐藤さん、仕事覚えられましたか?」

柏木さんに話しかけられて少しびっくりする。

「あっはい、なんとか」

なんで結菜わ女の人に教えて貰ってるのに私わ男の人なの?

「じゃあ後わとくに教えることわないから。」

そう言って柏木さんわパソコン操作を始めた。うん気が重い…ムリすぎる私すでに辞めたい。

「佐藤さん、船橋さん休憩入っていいよ。」

私と結菜わ休憩に入った。

「結菜〜もう辞めたい。だって私の担当の柏木さん無愛想すぎて怖いんだもん。」

「あぁ〜柏木さんね。あの人ほんと笑わないよね。カッコイイのにもったいないよね。」