甘めな恋の魔法


「結衣クローゼットの中の服なら借りていいから好きなの使って?じゃあママ行ってきます。」

私わ急いで着替えて少し早足で結菜との待ち合わせ場所に急いだ。

「もう由香遅いよ!!」

「ごめん、結衣に服貸してとかヘアーメイクしてとか頼まれて。」

「でやってあげたの?ううん、やらなかった。」

苦笑いして答えると結菜わバカじゃないのって言った。

「結菜〜バイトって制服あるの?」

「あるよ、サイズわもう申請したから。あんたそれよりさ今日のデートどこ行くの?」

「うーん、何も聞いてないからわかんない。」

そういえばどこ行くんだろう?何にも聞いてないんだよね。

「まぁいっか、バイト終わったらさ髪の毛とメイクやるからね。あと明日ひま?」

「うん、ひまだよ。」

「じゃあ由香の家行くから海の計画立てよ?」

お泊り計画か。すっかり忘れてたけどちゃんと立てなきゃね。