好きです年下くん!

ガタン、ゴトン、と今日も遅刻ギリギリの電車に揺られながらあたしは高校に向かう。

周りは人でキツキツで、膝に当たるサラリーマンのバッグが固くて痛い。
(はーぁ、今陽一は何してるのかなぁ…)

いっつも、電車に乗ってぼぅっとしてるときは陽一のことを考えちゃう。
下を向いてたら、後ろ頭辺りから声がした。

「おはよ、木内~」

間延びした声、………こいつは、