「美紀、いける?」 「うん」 美紀は返事も 辛そうに、 靴をはいた。 そして ふらふらな美紀を支えながら、 エレベータにのり、 駐車場に止めてある俺の車に乗った。 「美紀、寝てていいよ」 「うん」 「着いたらおこすから」 「うん」 俺はスーツの上着を美紀にかけて アクセルを踏んだ。