最後の天使


何も言わず黙々と食べ、
食べ終わった後は

また俺に抱きかかえられた。


美紀を抱いて立ったまま、
俺は新聞を読み、
コーヒーを含んだ。


「美紀、病院行く?」


「今はしんどいもん」


「でも行かなきゃ、だめだろ」


俺はそのまま
美紀の冷えぴたを変え
アイスノンも
新しく変えた。


「明日は俺休めないよ。だから病院まで送るから見てもらいな?」


「休めないの…?」


「明日はだめだよ。はずせない仕事なんだ」


「そうだね、あたしも早く治るように頑張るよ。」



そう言って
俺の腕から降りて
ベットに戻ると

先ほどに甘えるようなことはなくなった。