さっきまでの恥ずかしさに動揺しておどおどする。 そんな私を翔はまじまじとみた後、フッと笑った。 空に響くような翔の大きな声。 私の気持ちがふわふわして、温かくなって・・・。 翔と同じように笑っていた。 いつの間にか河津のことを忘れている自分。 それもこれも全部翔のおかげ。 感謝してるんだよ? いっぱい、いっぱい感謝してる。 それで、いっぱいいっぱい貴方に恋をしていくんだ。