「あたし、最近おかしいの。胸がギュッとして、ドクッとして・・。なんか、頬っぺたが赤くなっちゃって・・・。」 茉莉は、そういうとベッドに寝転んだ。 うなり声をあげて、私の枕をギュッと掴んで。 まるで、恋をしたときの私みたい。 ・・・恋・・・。 恋? 茉莉が、恋をしたの・・? 「胸が、ギュッとなるの?」 「うん・・」 「ドクッてなるの?」 「・・・・うん」 「頬が赤くなるの?」 「ううー・・・・うん」