愛してるを心から



太陽が沈んで、夕日が昇る。



そんなこんなで、勉強会は幕を閉じた。


殆ど、恋愛の勉強だったけどね。



二人がいなくなった私の部屋はとたんに淋しくなった。



翔に会いたいな・・・。



窓を開け、私は夕日をみた。


ますます翔に会いたいと思ってくる。


私はそんな気を紛らわせるため、リビングへおりた。



お母さんはもう帰っていた。



キッチンのほうから、いいにおいが漂う。