その足元に執拗にピンクが
甘える。



「あぶねーよ~ピンク
ケガするぞ。」



やけにピンクが甘えてくる。




「どうした?
寂しかったのか?」


 ミャ~


ピンクは伸びあがって
頭を撫ぜてくれと言った。


しばらくピンクの頭を撫ぜて
俺はベットに向かった。



いつもと違う・・・・・・?



ベットの中につぐみはいなかった。


「あれ?
まだ・・・かえってきてないのか?」


電気をつけた。



そう言えばめずらしく
部屋が片づいている。




「ピンク・・・
つぐみはどこかに出かけたのか?」



 ニャ~ン



ピンクは俺の足元に
すり寄った。