「21歳よ。」

アンリは怪訝な顔をした。


こんな有名人の年も知らないのか?
俺も驚いてピンキーを見た。


ピンキーは可愛く小首を
傾げて

「なに?」と言った。


「あ・・・いや・・・・
ピンキーの年頃ならさ
アンリって言ったら有名でしょ?」


アンリがこんなとこに来たなんて
行ったら観光地になるかもしれない


俺が言うと



「何が?」
と聞きなおした。


俺と修杜は顔を見合わせた。


「女子高生の間で大人気じゃん」


俺はアンリのヒット曲を歌って見せた。



ピンキーは

「へたくそ~いきなり何?」

まったくアンリのことを知る様子もない。



 コイツ・・・・
 いったい何者なんだ・・・・・


俺は不思議で仕方なかった。