俺の後でピンキーの気配を感じた。


「こんにちわ…」


ピンキーに気づいた修杜が

「うわ…」声をあげた。


「あ…彼女…
ピンキーって呼んで。」



「桃です。
ピンキーって呼んでください。」


ピンキーがペコっと頭を下げると


「和人~犯罪だろ?」
大げさに修杜が言った。


「めっちゃ…若いよね?」


「18です。高校卒業して和人のとこに
押しかけました。」

ピンキーは落ち着いてる。



「めっちゃ…カワイイ!!
なんか…子猫みたいだね。」

修杜の大げさっぷりに
俺はあんぐりとしていた。


「おまえもすっかり
リアルプレイボーイだな~」

俺がからかうと


「なんだそのリアルって~~」

真っ白な歯を見せて
修杜が笑うと
となりのアンリもケラケラ笑う。



 お似合いだ・・・・・


有名人と付き合うなんて
やっぱこいつはすげーかも・・・・


黒く逞しい修杜が
自分とは全然違うようで
情けなくなった。


夢をかなえた奴と
夢から逃げた奴の違いだな・・・