「ち~っす」

真っ黒に日焼けした
茶髪の修杜がやってきた。


「ひさしぶり~」


「ひさしぶりだな~
っておまえなんか落ち着いてんな?」



「社会人だぞ。
おまえのような派手な世界と
一緒にするな。」



「あはは~」



表面は笑顔で
心の中は負けたくないでいっぱいだった。


修杜の後に女の気配


「あ・・・・俺の彼女・・・」



前に進んできた
彼女にぎょっとした。



人気歌手の アンリ だった。



「うわ・・・・・」


俺が叫ぶと
修杜が勝ち誇った顔で





「俺の親友の 木村 和人」
と俺を紹介した。



ハーフのアンリは
テレビで見るより数倍
美しかった。


青い澄んだ目の色に
引き込まれそうになった。