ピンクとピンキーは
猫と人間


玄関のドアを静かに開けた。



真っ暗な部屋・・・・・

 ほんとに一度も電気つけなかったのか?



静かにドアを開けると
視界のない暗闇から


足元に何かの気配


 うわっ!!


「おかえりなさ~い」



「びっくりした!!」



「ピンクはこうしてお迎えするでしょ?」



「そうだけどさ……」



俺はズカズカと部屋に上がりこんで
電気をつけた。



「お酒くさ~~い」



「大人のつきあいだ。」




水を飲みに行くと
夕飯のおかずにラップがかかっていた。



「飯作ってくれてたんだ。」



オムライスのケチャップが
ラップで崩れていた。