午前中まで晴れ渡ってた空が
午後になると
真っ黒な雲に覆われた。



地区大会の決勝を明日に
控えて


「今日練習できるか」




毎晩遅くなるまで練習して
慌てて家に戻ってきて
毎日毎日

元気がなくなるピンキーを
見てるのがつらくなっていた。


でも一緒にいられる時間が
貴重すぎて
一分でも多く一緒にいたいと
思っていた。



ピンキーと話すことが
俺にとって
どんなに大事だったって


包み隠さず
カッコ悪い俺も
強気の俺も・・・・・・



全部
ピンキーは知ってる・・・・・





雷が鳴った。



「ピンキー…大丈夫か?」



俺は電話をした。



「うん………。
だいじょうぶだよ・・・・
今のとこね……」




ピンキーは震える声で言った。